海洋生物のタンパク質や糖質を研究しています。
酒の肴を科学する研究室です。
海洋生物物理化学研究室では,フグ毒結合タンパク質や海産魚培養細胞を研究しています。
スサビノリの乾燥耐性機構やうま味変換酵素,
海藻由来酸性多糖類の研究にも取り組んでいます。
2024年11月19日
海洋生物機能科学講座 卒業研究中間発表会が開催され,当研究室から黒谷さんと田中さんがポスター発表しました。
お疲れ様でした。
2024年11月12日
第97回日本生化学会大会(11月6日-8日)がパシフィコ横浜ノースで開催され,後藤さんがポスター発表しました。
2024年11月12日
第16回水産関連事業を営む方のための産学官金交流・個別相談会(11月1日に開催)に上野助教が参加しました。
天草市の水産関連事業の方と情報交換を行いました。
2024年10月15日
当研究室の学生がベラとイラで揚げかまぼこを作ってくれました。クセが無く,マヨネーズとの相性が良かったです。
2024年10月2日
当研究室が担当する水圏生命科学コース2年生を対象とした学生実験II-bが始まりました。
乾海苔から光合成色素の抽出・定量や褐藻類からアルギン酸を抽出して,海藻由来のタンパク質や糖質の取り扱い方を学びます。
株式会社杵の川や長崎県工業技術センターを施設見学する予定です。
2024年9月23日
博士後期課程3年生 Zhangさんの研究成果がComparative Biochemistry and Physiology Part C: Toxicology & Pharmacologyに受理されました。
Comparative biochemical characterization of pufferfish saxitoxin and tetrodotoxin-binding protein (PSTBP) homologs in the plasma from four Takifugu species: Conservation of heat-stable PSTBP orthologs having three and two tandemly repeated lipocalin domains in genus Takifugu.
おめでとうございます!
2024年9月20日
国立高雄科技大学(台湾)からのダブルディグリープログラム留学生として,En-Yu Huangさんが当研究室に参加されました。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
Mr. En-Yu Huang has joined our laboratory as a double degree program student from National Kaohsiung University of Science and Technology (Taiwan)
2024年9月10日
日本応用藻類学会第22回大会(9月7日~8日)が東京海洋大学品川キャンパスで開催され,山口教授,後藤さん,辻野さんが口頭発表発表しました。大学や企業の研究者の皆様と情報交換をして有意義な時間を過ごしました。また,大会2日目には山口教授が企画責任者としてエクスカーションを開催しました。
エクスカーションでは,大森 海苔のふるさと館や海苔問屋を訪れて大森周辺を散策しました。江戸時代より品川から大森周辺では,海苔づくりの産地として発展しました。明治以降はアサクサノリ養殖が盛んになり,昭和初期にかけて日本一を誇る海苔生産地となりました。昭和38年に湾口整備に伴う開発により,海苔養殖はその歴史に幕を閉じましたが,現在でも大森周辺は40軒を超える海苔問屋が海苔流通網の拠点として重要な役割を果たしてます。エクスカーションにご協力いただきました大森本場乾海苔問屋協同組合様ならびに守矢武夫商店様,エクスカーションの参加者の皆様に心より御礼申し上げます。
2024年8月30日
長崎大学と中国 浙江海洋大学食品及び医薬学部(教員2名,学生19名)との学術交流協定に基づいて,学術交流ならびに学生交流を実施しました(8月26日~30日)。当研究室で学位を取得されたLiang博士が引率教員で,研究室メンバーと思い出話や研究ディスカッションで盛り上がりました。当研究室から山口教授,上野助教,Zhangさん,海洋生物化学研究室のWangさんが研究発表を行いました。本学附属図書館を見学し,幕末時代の長崎の写真や貴重なグラバー図譜の原画を閲覧しました。また,株式会社杵の川(諫早市)と長崎ペンギン水族館の施設見学を行いました。残念ながら,台風10号により,予定していた施設見学等がキャンセルとなりましたが,長崎滞在を楽しんでいただけたら幸いです。
今回の学術交流ならびに学生交流にご協力をいただきました本学の教職員,株式会社杵の川,長崎ペンギン水族館の皆様に心より御礼申し上げます。
2024年8月30日
令和6年度 第22回 全国水産・海洋高等学校食品技能コンテスト(8月20~21日)が長崎大学水産学部で開催されました。
初日は筆記競技や実技コンテストが行われました。2日目に講演と水産学部ミュージアムの見学がありました。
講演には上野助教が「次世代の水産食品を考えよう」というタイトルで講演しました。
全国各地から参加された生徒の皆さん,お疲れ様でした。
コンテストHPはこちら
2024年8月30日
長崎県立長崎北陽台高校文理探求科プログラム 水産学部研修(8月1日~2日)を行いました。
岩ノリの腊葉標本の作製,顕微鏡観察,抽出液の質量分析(プロテオタイピング)を行うことで,日本人が昔から食べてきた岩ノリの種類の同定を試みました。また,色んな海苔を食べ比べして海苔の美味しさを楽しみました。
9月の成果発表会が楽しみです。
長崎北陽台高校HPはこちら
2024年5月20日
水産学部の学部祭「鴻洋祭」が5月18日,19日に開催されました。
企画部主催の「体験!水産学部」において人工イクラ作製の体験実験を行いました。
この機会に,水産学部の魅力を知っていただけたら幸いです。
2024年4月16日
バイオメディカルフリーザー(PHC社製)が納品されました。実験サンプルや細胞培養試薬等を保存します。
公益財団法人G-7奨学財団 令和5年度秋季公募 研究開発助成事業により導入されました。
公益財団法人G-7奨学財団様,誠にありがとうございました。
2024年4月1日
令和6年度日本水産学会春季大会(3月27日~30日)が東京海洋大学品川キャンパスで開催され,上野助教がポスター発表をしました。大学や企業の研究者の皆様と情報交換をしました。
大会HPはこちら
2024年3月26日
令和5年度卒業証書・学位記授与式(3月25日)が挙行されました。
卒業生,修了生一人ひとりに卒業証書・学位記が授与されました。皆様のこれからの活躍を期待しております。
おめでとうございます!
2024年3月13日
平戸市にて紅藻類のサンプリングを行いました。
貴重な海藻を採取することができました。
ご協力いただきました平戸市漁業協同組合の皆様に御礼申し上げます。
2024年3月4日
卒業研究ベストプレゼンテーション賞 海洋生物機能科学講座から当研究室の川畑さんが受賞されました。
おめでとうございます!
2024年2月28日
第8回長崎大学水産学部出前技術相談会(2月21, 22日開催)に上野助教が参加しました。
天草市の水産関連事業先に訪問し,事業現場を視察して意見交換をしました。
少しでも事業者の皆様にお役に立てれば幸いです。
2024年2月15日
令和5年度卒業研究発表会が開催され,当研究室から5名の学生が発表しました。
卒業論文の作成も頑張りましょう。
お疲れ様でした。
2023年12月9日
第11回長崎発「旨い本マグロ祭」品評会(12月8日)がサンプリエールで開催され,上野助教が一般審査員として参加いたしました。長崎県の本マグロ生産量は全国第一位(9年連続)であることはあまり知られておりませんので,長崎県産の美味しい本マグロをスーパーや飲食店等でご賞味いただければ幸いです。
2023年11月24日
令和5年度 海洋生物機能科学講座 卒論中間発表会(11月21日)が開催されました。
当研究室から5名の学生がポスター発表しました。
お疲れ様でした。
2023年11月17日
第15回水産関連事業を営む方のための産学官金交流・個別相談会(11月10日に開催)に上野助教が参加しました。
天草市の水産関連事業の方と赤潮や魚病に関する情報交換を行いました。
2023年11月17日
水産学部の学部祭「鴻洋祭」が11月3日,4日に開催されました。
企画部主催の「体験!水産学部」において人工イクラ作製の体験実験を行いました。
この機会に,水産学部の魅力を知っていただけたら幸いです。
2023年9月15日
第45回蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウム(7~9日)が宮崎(青島)で開催され,Zhangさんがポスター発表をしました。大学,研究機関の研究者の方々と活発なディスカッションを行いました。
2023年7月15日
水産学部でオープンラボが開催されました。
山口教授:焼海苔のうま味を強める酵素
上野助教:海藻の糖質で人工イクラをつくろう
県内外から多数のご参加をいただきました。
水産学部の魅力を知っていただければ幸いです。
2023年7月10日
博士後期課程3年生 Zhangさんの研究成果がBioscience, Biotechnology, and Biochemistyに受理されました。
おめでとうございます!
Wheat germ agglutinin affinity chromatography enrichment and glyco-proteomic characterization of tetrodotoxin-binding proteins from the plasma of cultured tiger pufferfish (Takifugu rubripes).
2023年7月4日
学生実験の一環として,株式会社杵の川(長崎県諫早市)を施設見学しました。
微生物発酵,日本酒の歴史やアルコール飲料の種類などを学びました。
ご協力いただきました株式会社杵の川の皆様,誠にありがとうございました
2023年7月3日
学生実験の一環として,長崎県工業技術センター(長崎県大村市)を施設見学しました。
食品開発に関わる機器や設備,食品開発支援センターを見学しました。
ご対応いただきました職員の皆様,誠にありがとうございました。
2023年6月16日
研究室行事として,数年ぶりにキス釣りを行いました。
天気に恵まれて,ボートで穏やかにキス釣りができました。
研究室にて,キスの天ぷらを楽しみました。
2023年6月12日
当研究室担当の応用生物化学実験I (生物物理化学実験)が始まりました。
海苔からタンパク質抽出や褐藻類からアルギン酸を抽出します。
また,施設見学も行います。
本学海洋応用生物化学コース3年生が工場実習で板付かまぼこと揚げかまぼこを製造しました。今年も美味しく頂きました。今度は缶詰を製造します。楽しみです。
2023年4月10日
長崎県内の種苗会社よりマダイ稚魚を購入しました。
色んな臓器から細胞を分離して,種々の実験に使用します。
2023年4月10日
本日から令和5年度の研究室がスタートしました。
新たに5名が配属されました。
これからよろしくお願いします。
2023年3月24日
令和4年度卒業証書・学位記授与式が挙行されました。
山本さん,後藤さん,卒業・修了,誠におめでとうございます!
2023年3月10日
長崎県内の種苗会社よりトラフグ稚魚を購入しました。
色んな臓器から細胞を分離して,種々の実験に使用します。
2023年3月9日
3月8日 福井県立若狭高等学校 海洋科学科2年生が研修旅行で本学部を訪問されました。
ポスター発表や本学部のミュージアムを見学していただきました。
山口教授と上野助教がポスター発表に参加し,学生とディスカッションをしました。
どのポスター発表も面白く,今後の研究が楽しみです。
お土産に宇宙鯖缶と海洋マイクロプラスチックを使用したお箸を頂きました。
福井県立若狭高等学校
2023年3月8日
長崎県佐世保市でフグのサンプリングを行いました。
フグ毒結合タンパク質を解析します。
2023年3月3日
長崎県平戸市で海藻サンプリングを行いました。
紅藻類を採取しました。
今後は種同定やタンパク質解析を行う予定です。
天気に恵まれて安全にサンプリングできました。
漁協の皆様,ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
2023年2月14日
令和4年度卒業論文発表会が開催されました。
当研究室から後藤さんが発表しました。
【色落ちノリ由来ポルフィランの精製法の再検討】
お疲れ様でした。
2023年1月24日
令和4年度修士論文発表会が開催されました。
当研究室から山本さんが発表しました。
【紅藻スサビノリ由来熱可溶性タンパク質のプロテオミクスによる特性解析】
お疲れ様でした。
2023年1月17日
CO2インキュベーター(アステック社製)が納品されました。魚類培養細胞を培養します。
研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)トライアウトにより導入されました。
2022年12月20日
レブコ超低温槽(朝日ライフサイエンス社製)が納品されました。細胞や試薬等を保存します。
令和4年度公益財団法人浦上食品・食文化振興財団学術研究助成事業により導入されました。
浦上食品・食文化振興財団様,誠にありがとうございました。
2022年12月13日
12月12日に佐賀県有明水産振興センターでノリ養殖現場を見学しました。
ノリの採摘から板ノリ製造まで実際に見て学ぶことができました。
佐賀県有明水産振興センター職員の皆様,ご対応いただきまして誠にありがとうございました。
2022年11月9日
11月8日に令和4年度海洋生物機能科学講座 卒論中間発表会が開催されました。
当研究室から後藤さんが発表しました。
お疲れ様でした。
2022年11月7日
第14回水産関連事業を営む方のための産学官金交流・個別相談会(11月4日に開催)に山口教授と上野助教が参加しました。
天草市の水産関連事業の方と海藻,赤潮や魚病に関する情報交換を行いました。
詳しくはこちらからご覧ください。
2022年9月24日
日本農芸化学会 2022年度西日本支部大会(22日~23日)が長崎大学文教キャンパスで開催されました。
大会HPはこちら
上野助教がシンポジウム,Zhangさん,山本さんが口頭発表を行いました。
2022年9月16日
令和4年 秋季学位記授与式が挙行されました。
博士後期課程3年 Liang Yanさんが博士(水産学)の学位を授与されました。
おめでとうございます!
2022年9月16日
海洋応用生物化学コース(Cコース)2年生が14日~16日の3日間,乗船実習VIIIを行いました。
乗船実習VIIIでは,水産学部附属練習船 鶴洋丸ならびに環東シナ海環境資源研究センターで,海洋観測や解剖実習,食品科学基礎実験を行います。また,長崎市水産センターと長崎ペンギン水族館を見学します。
残念ながら今年は,コロナ禍の状況を鑑みて,水産学部での陸上実習となりました。
ですが,海洋観測で必要な位置入れ,水質調査,食品科学で必要な魚の解剖,アジの干物作成を学びました。
3日間お疲れ様でした。
2022年8月26日
公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団
2022年度国内研究助成(萌芽的研究)に採択されました。(上野助教)
第44回蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウムが長崎市で開催されます。8月20日土曜日~21日日曜日 (当番世話人:山口教授)
詳しくはこちら
上野助教が招待講演,Liangさんがポスター発表予定です。
2022年8月8日
8月4日,5日の二日間,長崎県立長崎北陽台高校理数科を対象とした研修でした。当研究室は「海藻色素の分離と吸収スペクトル測定」を行いました。高校生物の教科書・図表に出てくる様々な光合成色素を抽出・分離して,色の違いなどを観察しました。
今回の研修により,光合成色素に関するより深い理解と実験が楽しいと感じていただけたなら幸いです。
2022年7月19日
7月16日に水産学部でオープンラボが開催されました。
山口教授:焼海苔のうま味を強める酵素
上野助教:海藻の糖質で人工イクラをつくろう
県内外から多数のご参加をいただきました。
水産学部の魅力を知っていただければ幸いです。
2022年6月13日
当研究室担当の学生実験がスタートしました。
ノリのタンパク質の抽出や,コンブからアルギン酸を抽出します。
また,施設見学も行います。
*7月5日に学生実験が終了しました。
2022年6月2日
ウェブサイトを開設しました。
順次更新しています。
長崎大学 総合生産科学域 (水産学系)
大学院総合生産科学研究科
水産学部
海洋生物物理化学研究室
〒852-8521
長崎県長崎市文教町1-14
TEL 095-819-2831 & 2836
Division of Biochemistry,
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Graduate School of Fisheries and Environmental Sciences,
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